2016年5月吉日。
いま小学生の間で話題のマインクラフト、いまさらですがはじめました。
で、forge
とoptifine
、シェーダーパックChaocapic13's
のインストールまでやったのですが、forge
のインストールでつまづきまして。ここで一番言いたいこと(叫びたいこと?)を書いてしまいます。
forgeのインストール指南のサイトを見ると、ほぼ次のようなことが書かれています。
この通りにやってみたところ、※1と※2の両方とも失敗しました。
※1については先ほど書いたとおり、プログラムから開くをやろうとしてもストアでアプリを探すしか出てきません。
※2については、実行するとThis applicastion requires a Java Runtime Enviroment 1.6.0(JRE 1.6.0が必要です)と出て終わってしまいます。
この、インストーラーを開くところについては自分が調べたサイトすべて、あっさりとこれぐらいしか書かれていません。で、さらにググってみると、この質問に対する答えというのは決まって
「JRE(JAVA)をインストールすればいいんですよ。あ、余計なソフトもインストールしようとするから気を付けてね。」
となります。ああ、そうですよね。
・・・。
あれ?
・・・Minecraftインストールした後に、ランチャーがJREをダウンロードしてたはずだよね?。そもそも、PC版マインクラフトってJAVAで動いているんだよねぇ?。
ということは、この話の通りにしたとすると、
・・・つーことで、同じようなプログラムを2つインストールしろってことですか・・・。これってなんか変だと思うのは自分だけでしょうかね。わざわざ余計なインストールするのを避けようと思い、別の方法を試行錯誤しました。Minecraftのインストールフォルダの中を探してみたところ、やはりjava.exe・javaw.exe・javaws.exeというファイル名のプログラムがありました。で、jarファイルを突っ込んでみましたがウンともスンとも言いません。このフォルダのPATHを設定してみましたがやはりウンともスンとも言いませんでした。
仕方がないので別の切り口でググってみたところ、JREのトラブル関係のやりとりで解決方法が見つかりました。で、最終的にこうしました。
(追記)次の章にもっといい方法があります
C:¥Program Files〜の部分で示すフォルダはマインクラフトがインストールされているフォルダの中にあるはずなので、探して
¥binの部分までコピペしてください。Windows 10なら
C:¥Program Filesの直前まで入力しておいて、フォルダアイコンをコマンドプロンプトのウィンドウにドロップすると入力できると思います。
C:¥Users¥kona>set PATH=%PATH%;C:¥Program Files (x86)¥Minecraft¥runtime¥jre-x64¥1.8.0_25¥bin
C:¥Users¥kona>set JAVA_HOME=C:¥Program Files (x86)¥Minecraft¥runtime¥jre-x64¥1.8.0_25¥bin
C:¥Users¥kona> java -d64 -jar D:¥ゲーム¥マインクラフト¥forge¥forge-1.8.9-11.15.1.1722-installer.jar
どうですか? インストールできましたか?。斜体の部分はお使いの環境によって違いますので適当に読み替えるようお願いします。
という部分は、なんとなく64ビットOSでJREも64ビットっぽいのでつけてみましたが、自分とこではうまくいきました。-d64
もっといい方法
この記事を書き終えた後に、forgeがバージョンアップしてました(笑)。で、またコマンドを打つのは面倒なので、バッチコマンドにしておきます。次のテキストをテキストファイルとして保存し、拡張子を.cmd
にしておきます。そしてjarファイルと同じフォルダにでも置いておいて、jarファイルをバッチコマンドにドロップすればOKです。もちろんアップデートに限らず、最初のインストールの時からこの方法にすればスマートですね。
setlocal
set JAVA_HOME=C:¥Program Files (x86)¥Minecraft¥runtime¥jre-x64¥1.8.0_25¥bin
path %JAVA_HOME%;%PATH%
java -d64 -jar "%1"
中身は先ほどよりちょっとスマートな記述にしてあります。こちらも同じようにフォルダ指定の部分は各自の環境に合わせます。(たぶん皆さんこのフォルダでいいはずだと思いますが、自分はあまり一般的でないフォルダにインストールしてましたのでちょっと変わってるんです(^^;)。
(2019.07.10追記)↓↓↓ 新ランチャーの場合はこちらになります ↓↓↓
setlocal
set JAVA_HOME=C:¥Program Files (x86)¥Minecraft¥runtime¥jre-x64¥bin
path %JAVA_HOME%;%PATH%
java -d64 -jar "%~1"
フォルダからバージョン番号が消えてました。
ここから先は余談です。次のステップに進みたくてウズウズしている人はどうぞそちらを進めてください。
さて。
自分が思うには、Minecraftがバージョン1.7以前とか?の旧式ランチャーだったころ、JRE(JAVA)は自分でインストールする必要があったらしいです。なので、以前からプレイされているベテランの方々からすると、「すでにJRE(JAVA)がインストールされてるはずだからこの方法でいかないのは不思議」と思われているのかもしれませんね。
しかし現在はランチャーが自動的にJREをダウンロードしてくれます。でもトラブル回避などの何か理由があってMinecraftを動かすための最低限の設定だけ行っているのではないかと思います。それで、俺のような初心者からすると「あれっ?、みんなの説明の通りにやってみたのにうまくいかない」なんてことになったのかもしれませんね。
で、「JRE(JAVA)を再インストールすればよい」という方法をとると、実は再インストールではなく別の場所に新規インストールされるわけで、そちらのほうはプログラムから開く
が使える設定や、jarファイルの関連付けが行われるため、forgeのインストールができるようになったと考えています。
またちょっと違う話で、JREのバージョン違いが2つ入っていると、いつの間にか?Minecraftのほうで期待しない方のバージョンを使用する設定になっててトラブルになった、のような記事も見かけました。自分はまだそんなトラブルにあったことないので詳しくは検索してみてください。